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2008年7月31日 (木)

悲しい朝

 

家を出るときに、

『レッスン休講』メールが来ていることに気付いた。

メールが2回。

電話が一回。

マナーモードにしていて気付かなかったのさ。

 

  

今日は稽古場に着いて、

2秒で着替えられるな。

 

 

 

と、服の下に、

バレエの格好を着込んでいた、

もういい加減、いい大人の私が悲しい。

 

 

 

サンダルから見える足先は、

バレエのタイツが見えるのが悲しい。

 

 

「今日プール中止だって」

と、水着を服の下に仕込ませていたのに、

連絡が来ちゃった小学生みたいで悲しい。

 

 

 

このことにつて、

長々と文章を書いたのに、

リュンにキーボードの上を通られて、

消えちゃったから、

文章がこんなに短くなっちゃった『帰宅』が悲しい。

 

 

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2008年7月28日 (月)

あくまでも「私は」ね

オークションで、

チケット代プラス1万円

で落としたのを観てきた。

 

 

実は私、

・・・実はってほどでもないんだけど、

お客様に見せる前に『役について』とか、

何を観たとか、

観劇の感想とか、

犬についてとかは、

あまり書かないことにしているのだけど、

何にでも例外はあるのだ。

 

 

チケット代1万円プラスでも、

ちっとも惜しくなかった。

観に行って良かったよ。

負け惜しみじゃないぜ。

ほーんとに。

 

  

まず、

看板でやっぱりドーン。

そんで、

客席に座って後ろ見たら、

でっかい劇場の隅々まで満席で、

みんなが求めているのがわかって、

そこでまたドーン。

ちょっと泣いた。

 

 

 

あの作品で?と思うかな。

そこから始まって、

私は観劇中、何度か泣いた。

いや、何度もかな。

 

 

ストーリーとか芝居とか、

それも含めつつ置いといて、

いろんなものが私の心を刺激したんだよね。

 

 

舞台は総合芸術だからね。

体に響くロックな爆音で、

いちいちテンションが上がるスピードを加速され、

派手なムービングの照明にもあおられ、

衣裳もね。

装置もね。

日本人の心をくすぐるストーリーも。流れも。

お芝居の自由な感じも、

きちんとした感じも、

役割がばっちり。

楽しそうだし、

楽しませてくれるし、

あぁ、

全てがエンターテイメント。

 

 

ミュージカルなんかさ、

ここで拍手するものってわかるから、

拍手するじゃない?

あ、しなきゃ。みたいな。

 

 

 

私ね、

芝居中に、

心から拍手したいって思ったのって、

もしかしたら生まれて初めてかも。

・・・いや、あるかもな。

ちょっと言い過ぎたな。

あと、

何度かのカーテンコールが終わって、

緞帳が下りて、

客席の照明がついて、

場内アナウンスが流れてたのに、

もう一度緞帳をこじ開けたい!

と思ったのも生まれて初めてかも。

あとね、

誰も立たなくてもスタンディングしようと思ったのも。

そりゃ、みんな立ったけどね。

 

 

なんだか、

心の底から『ありがとう!』って思った。

 

  

 

残念ながら、

明日で終わっちゃうんだ。

あ、でも、大阪に動くらしいから、

追っかけてもいいかも。

 

 

あぁ、一つだけ言うなら、

歌は一つも覚えていないわ。

 

 

私、お酒強くないし、

ご飯食べてるときはアルコール飲まないんだけど、

やたらと気分良いし

見晴らしの良いタイ料理屋で、

稲妻が綺麗。なんて言いながら、

さっきの舞台について語り、

ワインでぺろんぺろんだったよ。

 

 

1万円プラスの道連れも、

演劇関係者だったから、

「楽しかった」と言っていたけど、

こうも言った。

「悔しい。」

と。

 

 

そうだね。

わかるよ。

 

 

だけどさ、

あんな舞台に立ってたあの人達さ、

この先、

演劇をやめることなんてできるのかしら。

 

 

 

・・・かわいそうに。

 

 

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2008年7月26日 (土)

どうして思い出さない

浴衣を着てからかしら、

最近、とても着物に興味がある。

 

 

街で着物を見かけると、

道行く人でも、お店でも、

ボケーッとアホヅラで眺めてしまう。

 

 

あぁ、着物で暮らしたい。

 

 

“ちょっと!。

ちょっっっと!。”

携帯がおしりで私を呼ぶ。

 

 

っうるさいなannoy

なんだよ。

今私はな、

着物見てんだよ。

邪魔しないでおくれ。

私は着物で暮らしたいと今、そう・・・

「はい。

あ、どうした?。

え?今?池袋 (・o・)。

っあーーーーー!!!

忘れてた!

今すぐ行く!」

 

 

気付くと30分前。

  

 

今日は日舞のお稽古だった(゚ロ゚;)!!

これでもか!!ってくらい、

すっかり忘れていた。

 

着物を着たいと思いながら、

着物を見ていても、

週に一度、浴衣を着る日を思い出さないのだから、

私って凄い。

きっと、何かの回路が繋がっていないのだろう。

 

 

家に浴衣を取りに行く時間も、

着替える時間もないので、

タンクトップにオーバーオールのような、

最も着物から遠い格好で、

扇子を持って日本舞踊を踊るはめに。

 

 

目を覆いたい光景だ。

 

 

ふんどしで中華鍋をかえすようなものだ。

 

 

・・・ちょっと違うと思う。

きっと何かの回路が間違って繋がっているのだろう。

 

 

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2008年7月25日 (金)

立ち止まる

上野駅の地下のいろんな線の連絡通路って、

天井が低くて、

『頭上注意』なんて書いてるじゃない。

歩きにくいよね。

 

通るときは

首を縮めたり、曲げたり。

 

急いでるときなんか、

危ないなって思っちゃう。

 

この間なんか、

結構ヒールが高めだったから、

余計に恐かったわ。

 

 

「まったく!

何でこんな風に作ったんだろ。

危ないよね!。あっ。

・・・。」

 

  

高いヒールで背筋を伸ばしても、

私の頭は、

天井かすりもしなかった。

 

 

今までのここを通るときに、

払っていた注意は何だったんだろう。

ストレスは何だったんだろう。

 

 

 

立ち止まってみて、

初めてわかる事ってあるよね。

 

 

 

そしてわかるの、

次に通ったときも、

首を傾けてしまうのを。

かすりもしないのに。

 

 

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2008年7月23日 (水)

どうしても観たい気持ち

いいね。

暑いね。

 

 

あついといえば、

先日、歌舞伎町を歩いていたら、

人だかりが出来ていたので、

何かと思ったら、

舞台の初日だって言う。

 

 

看板見たら、

どうしても見たくなった。

 

 

それってすごいよね。

 

 

でも、チケットは完売だという。

 

 

 

それって凄いよね。

  

 

益々観たいじゃないかっ。

 

 

仕方なくオークションで戦う。

 

 

 

高めに入札しても、

一瞬で高値を更新された。

どうしても欲しいので、

もう少し頑張ってみる。

 

 

いとも簡単に更新される。

 

 

気づけば一騎打ち。

どうだっ。

 

だめかっ。

 

これでもかっ。

 

しつこいっ。

 

 

 

あ~、無理無理!。

予算オーバーしちゃったよ~┐('~`;)┌。

はいはい。

おじさんの負けですよ。

これで最後っ。

えいっ。

 

 

 

 

 

 

お~~~い!!

来ないのかよっ!!

落としちゃったよ~。

こんなに高く~。

参ったなぁ。

ここでやめようと思ってたのになぁ~。

ついつい熱くなっちまったよ~。

 

  

 

みごと落札。

 

 

 

「金持ちだな。」

と言われたが、

違うっ。

金など無いっ。

自慢じゃないけど無いっ。

観たかっただけなんだよ。

 

 

 

どうしても観たいという気持ちを利用した、

恐ろしい商売だ。

恐るべし、

『ネットオークション』( ̄ー ̄;。

 

 

  

ッてことは、

私でも商売が出来ると言うことだな。

 

 

いや、

売るために良い席とっちゃったら、

自分で行っちゃうな(-_-)。

商売にならないな。

私なら。

 

 

今週末行ってきます。

 

 

 

ところで、

おくつろぎ中、すみませんが、

その体勢は、

くつろげるのですか?。

 

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2008年7月22日 (火)

ネコとブログ

由香(村上由香)が家に居たりして、

そこに私の友達がリュンに会いたいと行って、

初めて遊びに来て、

なぜか3人でご飯を食べている。

 

 

「由香だよ。」

 

「知ってるよ。」

 

「あ、そうだっけ?。」

 

「ブログで。」

 

「あぁ。」

 

 

 

 

それは、「知ってる。」

で、いいのか?。

 

 

 

・・・いいんだな。

知ってるんだもんな。

 

 

 

二人は、

家がご近所さんらしい。

 

 

そうやって、

リュンは、

また私の友達と友達をつなげる。

 

 

佐野(佐野信輔)は、

この写真を見て、

 

「なんだ、この四角いの。

ティッシュボックスか?。」

 

と、言った。

 

 

 

家に帰って、

ひっくり返してよく見たけど、

ティッシュは出なさそうだ。

 

 

あるね。

こういうの。

 

 

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2008年7月19日 (土)

浴衣でお出かけ

銀座の人はどういうわけだか、

写真が上手くない。

何人かに頼んだけど、

みんなピンぼけ。

大人の街だから?

 

 

あれね。

浴衣とか着てると、

道でも電車でも、

いろんなひとが声をかけてくれるのね。

 

デビ夫人みたいな素敵なマダムが、

私の肩に手を置いて、

「お似合いよ。」はい。真似して読んで)

と、デビ夫人みたいな声で言って電車を降りていった。

 

 

ホームですれ違うおじいさんも、

「いいね~。」

と、声をかけてくれた。

 

  

大人の人が、

和服を着ていることを褒めてくれる。

応援してくれるみたいに。

 

 

私も女だから、

嬉しくなる。

 

普段、どんなに気に入ってる洋服を着ていても、

知らない人に褒められるって、

そうそうないものね。

 

 

和服には、

そんなパワーがあるのね。

あのね、

別に、花火とか、お祭りじゃないよ。

あ、違う。

祭りだ。祭りだった。

そういえば祭りだった。

『大銀座落語祭』って名前だからね。

祭りだね。

 

 

噺家は凄い。

ステージに上がってしまえば、

照明も、音響も助けてくれない。

相方も居ない。

愛されるも、引かれるも、

全部自分の責任。

反応も一目瞭然。

 

 

私も、飽きたり、引きつけられたり、

行ったり来たり。

凄っ。

恐っ。

  

 

 

この格好で、

ヒップホップのライブに行くという姉。と別れ、

ずっと見たかった邦画をついに見に行き、

大爆笑。

ちょっと泣く。

 

 

長時間、

ピンと伸ばした背筋と内股に疲れたけど、

気分が良いので、

どうでもいいって顔のリュンと写真を撮ったよ。

 

 

 

ここ3日ぐらい思うんだけど、

あんた、気付かない間に、

もう、仔猫じゃなくなってるね。

 

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2008年7月17日 (木)

冷房が嫌い

私、暑いの大歓迎なのね。

ほら、

それはそれは暑い日に生まれたし。

 

 

レッスンの時も、

いまだにアップの時は、

ウィンドブレーカー着てる。

まぁ、ただの痩せよう根性だけどね。 

 

 

冷房も扇風機も要らない。

自然の風があれば。

  

 

てか、

クーラーの風が大嫌いでね。

上着を持ち歩いてるの。

無理。

クーラー。

 

 

でも、

リュンには、

クーラーかけてあげた方がいいんだろうか・・・。

 

 

 

 

 

切断されたみたいでビックリするんだよね。

あんた。

 

 

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やる人多いんだって

友達がね、

今年の夏は、

『断食』で、山にこもると言う。

5万円で一週間も。(安いらしい)

 

 

 

「・・・やめなよ。

意味がわからない。

なんで何万も出して、

飢えに行くのさ。

家でいいじゃんか。

拘束されないと食べてしまうのか?。」

 

「いや、

拘束じゃないの。

何してても良いの。

好きなことしてて。」

 

「食べずに、

山で一週間もなにするのさ。

お金がもったいないよ。

家でしなさい。家で。」

 

「家で食べないのは無理だよ。

絶対ビール飲んじゃう。」

 

「出来るって。

私も公演前はいつも体重コントロールするよ。」

 

「あ、そっか。

でも、凛ちゃんてさ、

山にこもっても、

山菜とりまくって、

ウサギを追いそうだよね。」

 

 

あ。

その手があるね。

 

 

 

 

山もいいね。

 

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2008年7月15日 (火)

もしも、その時は

ゼリーを食べながら、

テレビを見ていたら、

 

突然手が重くなって、

びっくりした。

 

 

 

 

・・・それ、私のゼリーだし。

 

 

 

・・・顔、全部入っちゃってるし。

 

 

 

一つだけお願いがあるんだけど、

 

 

 

・・・顔が抜けなかったら、

君を、

師匠と呼ばせてください。

 

 

 

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2008年7月14日 (月)

おまたせしました

 

やぁ、待った?。

暑いね。

夏はいいね。

「増やせ。」って声が多いので、

 

 

『青島さんちのリュン』に、

写真を増やしたよ。

 

 

 

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2008年7月13日 (日)

夏の日

由香は、

スモックみたいな服で、

私は、

麦わら帽子で、

お出かけ。

 

 

夏休みの子供みたい。

カブトムシでも捕りに行くみたい。

 

 

 

リュンは、

今更カスピ海ヨーグルトにはまった

私の足元で、

・・・・・・・・・・・あお・・・・はら・・・

・・・・・・・・・・うつぶせで寝ている。

 

 

仰向けと、うつぶせは、

本当にこんがらがらがるね。

 

 

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2008年7月11日 (金)

私なりに真剣

 

朝から一日、

自分の人生について考えていた。

 

 

 

真剣に考えていた。

 

 

 

ガン検査をしたからだ。

 

 

 

全体的に私は、

単純に出来ている。

 

 

 

いくつもの選択肢を考えてみた。

(ちなみにどの選択肢にも、

・舞台を辞める。

は入っていない。)

 

  

で、

いろいろなことを考え、

仮定し、

悩み、

人に相談し、

一日の終わりには、

 

 

  

『ロト6』の買い方を真剣に聞いている自分が、

一番、

そろばんの上に正座するべきだと思った。

 

 

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2008年7月10日 (木)

やっぱりね

私も一応役者なんでね。

 

 

こうやって、

顔も名前も出してブログなんか書くわけで、

顔出してなきゃ、

もっと好き勝手に書けるのにな。

とか、

 

  

写真も細心の注意をはらったりとか、

少し気を遣うわけね。

 

 

これで?。

と、思った人、

はい。

今日もそろばんの上に正座。

  

 

役者とかじゃない方は、

名前も顔も伏せていたりするでしょ?。

たまに、大暴れな面白いのあるよね。

で、

良く覗いているブログがあったりして、

書いている方の性別が逆であったことが、

文章によって判明したりして、

たまにひっくり返る。

 

 

こんな時、

妙にワクワクして、

ますますそのブログのファンになってしまう私は、

やっぱり変態ですか?。

 

  

 

『とんかつ茶漬け』

とかいうものを食べた。

 

 

お茶はかけなくていいな。

と思った。

 

 

私はね。

 

 

 

恐い写真が撮れて、

なかなか気に入っている。

特に私な。

 

 

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2008年7月 8日 (火)

最強

私達は、

今、最強の怠け者コンビだと思うの。

 

 

でも、

やっぱり、

君にはかなわないな。

 

 

だって、

ちょっと舌出ちゃってるしね。

 

 

まぁ、

私も出ちゃってるって言うんなら、

話しは別だけど。

 

 

さて、

そろそろ

 

 

 

舌を引っ込めよう。

 

 

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確かに残ってる

 

七夕の夜だったので、

『かまいたち』について語り合った。

 

  

「私ね、

かまいたちにやられたことがあるの。」

 

「うそだね。」

 

「うそじゃないよ。

ほら。

8針縫ったんだから。」

 

「どんなやつらだった?。」

 

「やつらってなんだよ。

細い道を歩いていて、

ちょっと、こけたの。

少したって靴下が冷たくて、

下を見たら、

足がパックリ切れてたの。

痛くなかった。」

 

「『かまいたち』って、

一匹目が走ってきて切り、

二匹目が血を止め、

三匹目がなんとかするんだよ。」

 

「ぐあっはっはっはっはっはっは・・・

あ~あ。

バカじゃないの?。

イタチが?。

三匹目の仕事を教えてくれ。

真空状態になっちゃったとこに、

何かの拍子で入っちゃって切れちゃうって、

聞いたよ。」

 

「違うよ。

じゃ、なんで、

『かまいたち』だってわかった。?」

 

「お医者さんに言われたから。」

 

「『かまいたちです』って?。」

 

「そう。」

 

「言うかっ。

言うわけ無いだろ。

カルテになんて書くんだよ。

医者は言わないよ。」

 

「『すし』とか『すき焼き』と一緒だよ。

『かまいたち』って書いたんだよ、

きっと。

だって言われたもん。」

 

 

Googleで調べたら、

ちょっと前にいた不思議なバンドが出てきた。

 

 

妖怪もいた。

一匹目が転ばし、

二匹目が切り、

三匹目が痛みを止める。

と。

 

 

あ、

ちょっと違うけど3人組だ。

私の症状に当てはまるっ。

後で謝らなきゃ。

 

 

お医者さんが確かに言った、

「かまいたちですね。」

は、確かに私の耳に残っているけど・・・。

私が子供だったから、

バカにしたのかしら。

 

 

 

これ・・・

妖怪にやられたのか・・・。

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2008年7月 7日 (月)

生まれたときは

家に、

リュンの『公認血統書』というものが、

届いていた。

 

 

私には、どうでも良いことだったので、

開けもしなかったのだけど、

 

 

部屋の掃除をしていて、

何となく開けたら、

 

 

リュンには兄弟が居ることがわかった。

 

 

Davis  と  Duke  。

 

どっちも男の子。

女の子はリュン一人みたい。

 

そして、

リュンの生まれたときの名前は、

 

 

 

Dolly。

 

 

Doll・・・

 

 

ちょっとドキッとした。

 

 

でも、

この寝方は、

ネコでも人形でもないと思う。

 

 

 

 

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『マリオネット』3

公演が千秋楽を迎え、

家に着くと、

役者の皆さんは、まず、

何をしますか?。

  

 

さぁ、問題です。

私が家について最初にしたことは何でしょう。

 

 

 

『マリオネット』中の最大の失敗は、

千秋楽の日だった。

 

打ち上げ会場から、

始発の電車で家に急いだ。

疲れていたし、

リュンに会いたかった。

随分と寂しい思いをさせてしまって、

毎日、帰ったときの甘えっぷりは、

払い落としたくなるほどだった。

 

 

大荷物を抱えて玄関を開けたけど、

いつも目が開いていない状態ですっ飛んでくる、

リュンの姿がない。

 

 

ガリガリと、

ドアをひっかく音がする。

 

 

あっ!

 

 

家には和室が一つあるんだけど、

寝室になってるのね。

 

 

で、その和室、

外から押して中に入れるけど、

閉めちゃうと、

中からは、引かないと空かない。

 

 

そんなわけで、

リュンは、

自分でドアを閉めて閉じこもっちゃったのね。

 

 

 

帰りが遅いと思って、

大量に入れていったご飯が、

ちっとも減っていない。

私が出掛けて、

間もなく、

その状態になってしまったことが解る。

 

 

「ごめんね。リュン・・・。

ぬあっ!」

 

 

 

私は、

思わず膝から崩れ落ち、

気絶した。(くらいショッキングだった。)

 

 

ベッドにたくさんの

うんちとオシッコ。

 

  

ベッドが、ベッドが、

豪華なトイレになっている。

 

 

  

よりにもよって、

なぜベッドなんだ。

なぜ畳じゃないんだ?。

しかも、いつもより多いじゃねえか。

 

 

 

ん~~~~っ

でも、怒れない。

私が悪い。

 

 

 

公演で疲れた私が、

帰ってまずやったこと。

 

 

  

正解は、

ベッドのうんち掃除です。

  

 

言っておくけど、

毎公演ではない。

  

 

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2008年7月 6日 (日)

『マリオネット』2

 

『マリオネット』を観に来てくれた友達と、

大勢で会った。

 

 

なんだかからかわれているかのように、

『凄く良かった』と、

2時間も語ってくれた。

みんなひどく気に入ってくれたらしい。

 

 

猛烈に辛めの友達も、

その中に加わっているから凄い。

 

 

「あとね、アレ好き。

おーばけむらー!ってやつね。」

 

「違うよ。

おーばかむらー!だよ。

ちゃんと聞いてたの?

私もアレ耳に残ってる。」

 

 

 

「・・・あの、多分あれかな・・・

オー、パッキャマラード。ってやつね?。」

 

「そう、だからそれ!

おーばけむらー。ねっ、ねっ。

あとね、きのこ。きのこ。」

 

「そう、きのこーーーー!」

 

 

この人達・・・sweat02

まぁ、いいか。

楽しそうだし。

 

 

「あとさー、

凛ちゃん最後の方に、

一人で挨拶したでしょ?。

あれでさらに泣けちゃってさ。」

 

 

おかんだ。

それは、おかんの見方だ。

 

 

「後ね、

この台詞が好き。」

 

ちょっとビックリした。

なんてことない、シンプルな台詞。

でもそれは、

私がひっそりとこだわりを持っていた台詞だった。

 

 

アホなことばっかり言ってるけど、

ちゃんと観て、

ちゃんと感じてくれているんだなぁ。

ちょっとジーンとした。

 

「おーばけむらー!」

 

 

間違った歌詞を、

楽しそうに歌う陽気な彼女たち。

 

 

まぁ、いいか。

なんだか、

愛を感じたから。

お金を出して、

劇場に足を運んでくれるってことは、

それだけで凄く『愛』なんだな。

 

 

ありがとうみんな。

ありがとうみなさん。

  

 

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2008年7月 5日 (土)

『マリオネット』1

基本的に、

役者が変われば、

同じ役を同じようにとらえても、

違うものになると思う。

どの役だって。

だって、違う人間がやっているんだから。

 

 

でも、

『マリオネット』ソフィーって役は、

違い過ぎるっ。

と、両組を観て下さった方は思ったかしらね。

多分。

 

私も、最初から、

あんな感じにやっていたわけではなく・・・、

いろいろ悩んだよ。

劇場入りしても苦しんでたなぁ。

結構。

難しい部分も出てくるしね。

 

 

稽古も大詰めになってからかしら、

あんな風にしたのは。

 

ミュージカル座の良いところ(私はそう思っている)は、

自由なところ。

そんなにきっちり役のイメージを演出家が

押しつけることはあまりないの。

 

 

もしもこんなソフィーだったら・・・

タラッタラッタッタっ。

なんて、

『もしもシリーズ』みたいに、

おもちゃ箱をひっくり返しはじめた。

より私らしい『ソフィー』を。

通し稽古をしているそんな時期に。

一種の病気ね。

 

 

もちろん、

演出家にも、

中本君にも、

ダメだったら戻すから、

やってみていい?。

と、了解を得て。

 

 

何が正解!

何が正しい!

なんて言わずに、

「あのソフィーも観てみたいな。

何通りにも出来るよ。」

って言ってくれた、

作品に一番こだわりがあるであろう演出家。

 

 

全く違うタイプの役とやるなんて、

本当に大変だっただろうに、

「大丈夫。

その方が新鮮で楽しいから。」

と、ドーンと受け止めてくれた頼もしい中本君。

 

 

ダブルのダメ出しって難しいと思うのに、

私って役者を一番理解して、

信じて、

アドバイスをしてくれた大切な理解者、和美。

そして、信頼できるカンパニーの仲間。

 

 

そして、

稽古では、

『片桐ソフィー』『青島ソフィー』と、

別物として呼ばれるようになった。

 

 

音楽監督も、

キャラクターによってダメ出しをくれた。

 

 

照明さんも、

音響さんのきっかけも、

細かく違っていた。

 

外をそんなに知らないけど、

あり得ないことだと思う。

 

 

今思えば、

感謝で泣きたくなってしまうくらい。

 

どちらかの組を観て、

『マリオネット』を楽しんでくれたら嬉しい。

 

両班観て、

『マリオネット』をもっと楽しんでくれたら、

もっと嬉しい。

 

 

そんな風に話していた。

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2008年7月 4日 (金)

終演

 

『マリオネット』

お陰様で、無事に千秋楽を迎えました。

 

  

観に来て下さって、

本当にありがとうございましたm(_ _)m!!

 

 

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