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2008年10月30日 (木)

怒られますか?

なんだか知らんが、

怒られやすい体質の人間がいる。

 

 

私だ。

 

  

まぁ、無理もない。

こんなだからさ。 

  

 

 

この怒られ体質というのは、

同じ事をやっても、

なんか怒られちゃう。

怒られ対象が目立っちゃう。

今までちゃんとしてたのに、

そうなっちゃった時に限って、

人に見られちゃう。

っていう。

非常に何かの宿命を感じずにはいられない体質だ。

 

   

 

ミュージカル座には、

暗黙の、

菱形な位置付けが出来ている。

 

      

 

頂点のひとつまみは、

『おこられない。』

これに属する人は、

怒られない。

(少ないけど、)ダメな事してても、目立たない。

そう言うときは見られていない。

まさかこの人に限ってという、

人からの信頼がある。

だから、ダメでも怒られるわけがない。

 

 

で、

その下に

『おこられることもある。』

これに属する人は、

ごくごくたまに怒られることもある、

基本、信頼のある人で、

あんまり怒られないのも恐いから、

ここを目指したいものだと常日頃思う、

私の憧れの位置だ

 

 

で、

その下に、

『ふつうにおこられる。』

ここに属する人々は、

ダメだとダメな分だけ怒られ、

正しい怒られ方をする人々で、

とても正統で気持ちの良い位置である。

大半がここに分けられる。

 

 

その下が、

『けっこうおこられる。』

ここに属する人々は、

ダメな事が多い分、マークされていて、

だから怒られることが多い。

まぁ、当然な感じね。

『ふつうにおこられる。』

と比べるとグッと数が減る。

 

 

 

でだ、

最も下のひとつまみが、

『ものすごくおこられる。』

だ。

マークされているというよりは、

ダメな事をすると決めつけられている。

ダメな時は100%見られてる。

今回はダメじゃないのに、

ダメな事したに決まっている。

ダメじゃないはずがない。

と思われ、とりあえず怒られる。

必ず怒られる。

 

  

  

私は、

入団したその日から、

ここに配属された。

そして今もなお、ここに君臨する。

 

 

 

古い座員の間では、

「あれはかわいそうだったね。」

と語り継がれる

有名な逸話もいくつか持っている。

 

  

 

悲しくはないわ。

仕方ないと思えるほど、

私はダメだし。

でも、なんだか楽。

 

  

 

でも、

ここ何年かの間は、

もう一人、

ここに配属されたのであろう人間を確認する。

 

 

田宮華苗だ。

 

 

 

彼女は、

色白で平安のお姫様みたいなかわいらしい顔で、

女性らしく素直で少しおっとりしていて、

歌が上手く、

踊りも上手い。

温かい幸せな雰囲気をもっていて、

私は、彼女の歌ったり踊ってる顔が大好きで、

よく見とれる。

ダメじゃないように見える。

  

 

だけど、

彼女は、

よく怒られる。

 

 

「タミ。」

とか呼んだりすると、

悪いことをしたときに、

「リュン。」

て、 呼んだときみたいに、

耳をペタンとたれるのに似てる感じで、

横に正座したりする。

きっと怒られ慣れているからだろう。

くだらない用で呼んだのに。

怒らなきゃいけないシチュエーションじゃないか。

 

 

まぁ、

彼女の場合は、

柔らかい感じが、

愛されて可愛がられているんだろうな。

 

 

  

いつの頃からか、

私は前ほど怒られなくなった。

もう、みんなも呆れて、

見逃してくれているのかもしれんな。

コイツはそういうもんだって。

 

   

 

最近、

「今は、タミがキングだね。

世代交代だよ。」

と、美穂ちゃんに言われた。

 

 

 

マジで?

なんなんだ?

この少し寂しい気持ちは。

 

 

タミもブログを持っている。

リンクしたから覗いてみてね。

タミの文章は、面白いと思う。

http://fuushikadenn.cocolog-nifty.com/

風姿華伝だよ。

 

 

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2008年10月25日 (土)

芸者さんになりました

私の住んでる街には、

大正時代の格好で、パレードをしたり、

御神輿や阿波踊りや、大道芸、チンドン屋、

出店がいっぱい出る、

なんだか心躍るお祭りがあったらしい。

 

 

8年すんでるけど知らなかった。

スゴイぜ。私。

どれだけ街と密着していないんだろう。

 

 

なかなか出られないらしいんだけど、

運良く出られた。

着物着られるって言うから。

 

  

  

こんなに知らない人に写真を撮られたのは、

生まれて初めてだ。

着物のパワーはやはりスゴイ。

もし本当に、

写真を撮ると魂が抜かれるなら、

私の中はカランカランだ。

 

 

気を抜くと、

遠くからもカメラで狙われているので、

うっかりした、

いつものアホヅラや、

白目剥いたり、

悪い目つきでいられない。

美川憲一のものまねも厳禁だ。

したことないけど。

 

 

で、旦那さん役の方に、

笑顔のまま、

「笑顔が疲れますね。」

などと言ったりする。

 

笑顔を崩せない一日でも、

着物を着られた私は、

ご機嫌。

 

 

こんな感じなのかしら。

優勝したお相撲さんて。

ちなみに私は芸者役。

芸人ではない。

 

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2008年10月24日 (金)

何かだよ

公演で少しサボってしまったバレエで、

体中が痛い。

やたらと左足がつる。

 

 

横たわる、そんな私の体に、

容赦なく飛び乗り、

蹴り飛んでいくリュン

 

 

いたわりとか、

思いやりと言う言葉を知っていますか?。

親の顔が見たいものだ。

 

 

少しのんびりしたときにしか出来ない、

女特有の長電話の中で、

由香が言う。

「いろんな事があるよね。

恋愛なんかもさ、

辛いことの方が断然多くてさ、

少しの幸せがあればいいんだよね。」

 

 

なんだ、この大人発言。

  

 

何かを成し遂げた女は、

何処か違うんだろうか・・・。

 

  

バレエで体が痛いとか言ってる場合ではない。

私も何かしなくてはと立ち上がり、

足がつって崩れ落ちた。

 

 

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2008年10月21日 (火)

うねうねしてやがる

春に、

友達を待っている間に、

大分時間をもてあましていたので、

フラッと美容院に入った。

 

 

時間つぶしだというと、

「じゃぁ、前髪を切りましょう。

似合うから。」

という。

 

 

「・・・。」

前髪など、ここ4年は無い、

前髪が首まである

ワンレングスの私に彼はそう言った。

 

 

普通切らないだろっ。

毛先をそろえるだけにしますね。

が妥当だろっ。

 

 

「・・・じゃ、行っちゃってください(-_-)。」

なぜか私は答えた。

  

 

 

それが初めてだった。

 

 

   

クールで自信満々で、

ちょっと小生意気な感じの美容師さんだし、

美容師さんは女性が良い。

あまり好きではないなと思いながら、

公演が終わって、

先週その美容院に行ってきた。

なぜか、3回目の通院になる。

 

 

そして、

ストレートパーマをかけようかなと、行った私は、

なぜか、

パーマをかけて帰って来た。

しっかり、うねうねしてやがる。 

 

  

ストレートパーマだって言ってんのに、

おまけにいじるのが下手だし、

髪質がパーマかからないって言ってんのに、

「パーマをかけましょう。

かかりますよ。

似合うから。」

と、

今回も自信満々に薦められたからだ。

ちゃんと、うねうねしてやがる。

 

 

  

ゆるいゆるい私の毎日は、

こう決断力のある男に弱い。

  

 

なんかさ、

好きなタイプは、前向きで謙虚で穏やかな感じなんだけどね、

中身は自分を信じてて決断力のある男っていいよね~。

あ、また、やったΣ(゚д゚lll)。

聞かれてないじゃんっ。

 

 

まぁ、

なんだかんだと、

どうやら、長い美容院難民からは、

脱出したようだ。

 

 

 

どうか彼が、

「パンチパーマにしましょう。

似合うから。」

と、言い出さないことだけを祈るわ。

 

 

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2008年10月20日 (月)

『キミの声』打ち上げ

『キミの声』打ち上げ
帰宅しない夜もあるのだ。

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2008年10月18日 (土)

ありがとっ

 

今日、10月18日は、

リュンの誕生日。

 

 

生まれてきてくれて、

ありがチュっheart

 

 

 

おい、

なんでちょっとイヤな顔なのぉ?。

 

 

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『ルルドの奇跡』2

再演を繰り返している

『ルルドの奇跡』。

 

 

私は、

ここ2回は、

クロワジーヌという役をいただいている。

 

 

私ね、

このクロワジーヌって役が大好き。

 

 

穏やかな音楽の中、

デロデロと、

不穏な音楽が流れると、

クロワジーヌが現れて、

『ワー!!』

って、騒いで、

『ワー!!』

って、帰って行く。

 

 

だからってわけじゃないけどさっ。

 

 

同じ作品で、

同じ役者でも、

役者も年を取ったり、

相手が変われば、役も変わってくる。

楽しみの一つだ。

 

 

クロワジーヌは、

夫のジャンとセットの役だったりする。

 

 

今回の旦那様役は、

丹宗(丹宗立峰)くん。

 

マリオネットにも、

出演してくれた外部キャストさん。

 

 

私もかなり熱苦しいタイプだけど、

彼も、

かなり熱かった。

いやぁ、熱かった。

 

 

たくさん話したし、

劇場入りしても、

二人で録音した歌聞いて、

こうしたいね。

とか、

ビデオ見て、

まだ、こうできるね。

とか。

 

 

お互い、わりかし

どんどんテンション上がってウワー!ってなっちゃうタイプだから、

お互いに冷静に冷静に押さえあってた感じが、

たまらなく心地よかった。

歌ももちろん素敵だけど、

とってもお芝居が好きな人だ。

 

  

今回やりたかったことは、

泉の奇跡だけじゃなく、

愛の力。

母親の執念。

 

 

彼とだったから今回の感じになったんだな。

きっと。

いろんなパワーや相性かな?

方向性が一緒だったから、

出来ていくものが、楽だったし、すっごく楽しかった。

 

  

母さん役みさお(伊藤みさお)ちゃんも、

たくさん話したなぁ。

 

「なぜ、

こうするのか納得がいかなくて・・・。」

とか、

「私、こう感じることができたんです。」

なんてちゃんと言ってくれる人で、

とっても信頼できた。

 

  

最初、

私なんかより年が下なせいか、

遠慮している感じがしたけど、

どんどん変わっていく彼女を見て、

女優さんて凄いなって思ったなぁ。

 

 

私達がメインのシーンじゃなくても、

家族の愛のある、

お気に入りのシーンもできた。

あ、これも、

多分、誰も気づいちゃいないだろうけどね。

  

 

でも、

お客様にも伝わっているといいなっ。

 

『ルルドの奇跡』は、

生まれ変わって、

現代のシーンもある。

 

 

そこには、

巡礼に来た人達の中でも、

みんな、生まれ変わっても、

何らかの関わりを持っていたりもするの。

 

  

クロワジーヌとジャンは、

また結ばれて、

今度は、元気な赤ちゃんを連れている。

 

 

シスターになった、

カステロの女に場所を譲ってもらう。

 

  

母さんとも、すれ違い、

なんだか懐かしい気持ちで挨拶をする。

 

 

私は、

どんどん、

この作品が好きになるばかりだった。

また、再演ができますようにっ。

 

 

みんなありがとうっ。

 

  

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2008年10月17日 (金)

『ルルドの奇跡』1

ジャンクロワジーヌと、

母親のピグは、とても貧しいけれど、

温かな家族でした。

長い間、子供が授かりませんでした。

 

  

クロワジーヌは愛するジャン母さんに申し訳なく、

心苦しく思っていました。

 

  

あるとき、

男の子ピオが授かりました。

やっと生まれてきたピオは、

体が弱く、少しの障害がありましたが、

家族は、

神に感謝し、宝物を大切にかわいがり、

とても幸せでした。

 

 

 

初めて、ピオが引きつけを起こしました。

クロワジーヌは動転して、

頼りにしている、スビルー家に駆け込みます。

貧しさのなか、

何人も子供を育て上げたルイーズは、

毅然とした態度で、ピオを救ってくれました。

 

 

ルイーズにお礼をしたくても、

貧しい家族は、何も持っていませんでした。

考えた家族は、

仕事になくてはならい、

一頭だけのロバを売って、

出来る限りのご馳走を用意しました。

 

 

クロワジーヌは、

「ロバがいなくて大変だ。」

と、笑うジャンの仕事を手伝い、

一緒に働く時間が増えたことも幸せでした。

 

 

ピオが何度目かの引きつけを起こすと、

ドズー医師は、

「朝までは持たないだろう。」

と、家族に告げました。

 

  

泣くこともしない、

死に向かうピオの傍らで、

家族は、どうすることもできないでいました。

泣き崩れるクロワジーヌの頭に、

ブーリエットに起こった奇跡が思い浮かびました。

 

 

クロワジーヌは泣くことをやめ、

ジャンとピグの制止を払いのけ、

死にかけたピオをエプロンに包んで走り出しました。

ベルナデットが、確かに誰かと会話をしていた、

あのに。

 

 

  

  

   

家でオロオロするばかりのピグは、

泣き叫ぶピオを抱いた、

ずぶ濡れのジャンとクロワジーヌが家に帰ると、

家族を抱きしめ、

家族は泣きました。

 

 

 

ブオオール家の物語です。

 

 

『ルルドの奇跡』は、

ベルナデットの物語ですが、

ルルドの町の住人にも、

一つ一つ、物語があります。

どの作品もそうだけどね。

 

 

こんないろいろな、

小さなストーリーが、

絡み合って、物語が出来ている。

 

 

誰も頼んじゃいないのに、

みんなこんなことやってる。

 

 

誰も気付かねーだろ。

ってのに、

みんなこんなことやってる。

多分。

 

 

マダム・ミレーん家は、

マダム・ミレーん家。

 

スビルー家は、

スビルー家。

 

ブーリエットは、

ブーリエットん家。

 

 

 

ではなく、

よく見ると、

いろんなところで、

こだわって、交わって作ってるのを、

すんごい感じたから、

 

 

私は、

今回の『ルルド』大好きだ。

 

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2008年10月14日 (火)

『ルルドの奇跡』終演

『ルルドの奇跡』

昨日、無事に千秋楽を迎えました。

ご来場いただいた皆様、

本当にありがとうございましたm(_ _)m!!

 

 

  

休憩中、

出演者達が千秋楽を惜しんで、

写真をとりあっている。

私は、

よくわからない衝動にかられ、

つかまえた。

「写真撮らせてください。」

 

「え?なんで?。

僕、そろそろ死にそうですか?。」

  

「ははっ、

そういうんじゃ・・・。

腕とか組んでいいですか?。」

 

 

 

大千秋楽、

スタンディングオベーションのなか、

この作品を生んだこの人は、

舞台上に引っ張り出された。

 

 

初めてのことだ。

 

 

私がこんな写真を撮るのも、

初めてのことだ。

 

 

私は、

この人、ハマナカさんの作品が好きで、

ここに入った。

美しいものたち。

気づいたら、

10年経ってた。

 

 

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2008年10月10日 (金)

ルルドのお水

何がどうだろうと、

いつも初日は開ける。

今回も開けた。

 

 

  

小学生の男の子でもあるまいし、

なんだけど、

ガーッってきて、

バーって行っちゃったみたいな感じだ。

 

 

  

初日に来てくださった皆さん、

ありがとうございましたm(_ _)m。

 

   

舞台で湧いているあのお水、

本物のルルドのお水なんだそうで、

 

 

   

私とジャンの赤ちゃんの髪とか、

伸びちゃたら、

どうしてくれるんだろう。

  

    

わりかし、長いこと水に触れる私は、

ついつい手を眺めてしまったりする。

 

 

  

楽日には、

手がもじゃもじゃになっていたらごめんね。

 

 

  

なんか私、

毛はえ薬と間違えてるみたいじゃない。

  

 

  

13日までやってるから、

ほんと、観に来てね。 

 

 

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2008年10月 7日 (火)

絶景

 

ほらね。

絶景!

 

私、やっぱりこの劇場好き~heart

 

 

舞台の神様がいるような気がして。

 

 

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2008年10月 6日 (月)

1010

なんと、明日から劇場入りなのね。

おっと。

 

 

とってもワクワクしてる。

 

 

早く、舞台に立ちたい。

明日、劇場に入ったら、

まず、舞台から客席を見渡そう。

私の大好きな景色。

一番大好きな景色。

 

 

なんだか知らんけど、

わくわくしてる。

 

 

丸井のフードコートのせいでは、

決して、ない。

 

 

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